生後5ヶ月。
離乳食を始めてみたのはいいけど、全然食べない。
「食べること」自体は嫌いじゃなさそうだけど、全部口から出てきちゃう!?
そんな時に見つけたのが『モグフィ』。
どうにか食べてほしくて購入したモグフィってどんな物?食べるようになったの?
赤ちゃんがうまく食べられずに悩んでる人、モグフィがどんなものか知りたい人、楽しく離乳食を進めたいママ・パパ必見です!
モグフィを離乳食を食べないベビーが使ってみた
これまでの経験則が全く通用しなかった第三子である息子。
観察を続けるうちに口を閉じていないことに気付きました。
その時に知ったモグフィ。
どうにかこうにか食べて欲しくて、購入してみました!
そもそも『モグフィ』ってどんなもの?
【モグフィ】は赤ちゃんが『自分で食べる楽しさを覚える』為に作られたもので、哺乳瓶の乳首のようなサックに離乳食を入れ、噛むことで中の食べ物が押し出され食べることが出来るというものです。
親からの一方的な食事ではなく、赤ちゃんの興味や意思を尊重しながら進められる子育てグッズとして使われています。
月齢、離乳食の進みによってサックの大きさ形状変えられるので、自分の子に遭ったものを選んで使うことが出来ます。
モグフィの良い所・悪い所
自分で得食べる楽しさを覚えるために作られたモグフィ。
そんなモグフィにも良い所と悪い所があるようです。
【モグフィの良い所】
【モグフィの悪い所】
このように、モグフィには良い所も悪い所もあります。
しかし悪いと言われる所は、使う事で赤ちゃんへ直接の悪影響というよりは、『親の使い方次第』という印象を受け成す。
「赤ちゃんが自分で食べてくれるから」と赤ちゃんに任せきりにするのはやめましょう。
離乳食を食べない5ヵ月ベビーにモグフィを試そうと思った理由
我が息子、生後5ヵ月で離乳食を始めた時、ニコニコしながら食材が口から出てくる状態でした。
口を閉じて動かすという事が出来ていないことに気付き、どうすればできるようになるかと思案していた時に友人に教えてまラったのがこのモグフィ。
哺乳瓶の延長に近い感覚からの「吸う」から「食べる」への移行、「赤ちゃん主導で行う食事」という事に魅力を感じたので、使ってみる事にしました!
スプーンと併用した食事
モグフィの悪い所で挙げたことの中に「頼りすぎるとスプーンに慣れない、移行が上手くいかない」という点があります。
なので、すべての食材をモグフィで食べさせるのではなく、お粥のみをモグフィ、その他はスプーンで食べさせるようにしました。
哺乳瓶の延長のように使えるとは言え、大きさは保有便の乳首とはかなり違います。
だから最初は噛むもの、噛めば出てくるというのが分かっておらず、ずっと舐めていました。(笑
なので、舐めてるところをつまみ少し中身を出してあげるとおもちゃのように噛み始め、少しずつ食べるように。
口を閉じて動かすことが出来ておらず、食べ物が口から出てきてしまう息子だったので、唇を閉じて口を動かす練習という点では、とても役に立ちました。
モグフィでカミカミしながらお粥を食べ、スプーンで他の食材を口へ運んでスプーンごとカミカミさせる。
これの繰り返しでだんだんとスプーンでも上手に食べられるようになりました。
息子の場合ですが、元々スプーンを嫌がる素振りは無かったので、混乱を起こすこともなく、とてもスムーズにスプーンのみに移行できました。
少し先の話にはなりますが、食材を入れるサックには大きさが3種類あるので、手づかみ食べの始まる時期でも使えるかな?と思います。
まとめ:モグフィを離乳食初期よりも中期以降がオススメ
赤ちゃんの食事が舌を使った「吸う」から、顎を動かす「食べる」になっていく離乳食初期。
上手くいかなくて当たり前と思いつつも、食べてくれないことに焦ってしまうのが親ですよね。
私がモグフィを使ってみて思ったのは、「自分で食べる楽しみ」が赤ちゃんにわかるのはもう少し先だなと思いました。
モグフィは離乳食初期よりも中期以降の手掴み食べの頃に、果物などある程度固さがあり少しべたつくものを食べる時期に役立つと思います。
手掴み食べは自分の意思で食べるころですが、親にとっては汚れが気になるところ。
そんな時に使えばストレスの軽減になるグッズだと思います。
便利グッズは頼り方を間違えると、結局本来の目的(スプーンで食べること)がうまく出来ずに、後で苦労するので、使うタイミング・期間・時期を見極めて使えるといいですね。